食育や行事など、アートチャイルドケアの保育の様子をお伝えします

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食育や行事など、アートチャイルドケアの保育の様子をお伝えします

保育の特徴保育の様子

食を営む力

食べる力は「生きる力」を育むこと。アートチャイルドケアでは、子どもたちの食に関する環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
例えば、離乳期には手づかみ食べを行い、食べる意欲を育むことを大切にしています。1~2歳児になると発達段階に合わせて食器や食具に配慮し、自分で食べる達成感を味わってもらいます。

心が満たされた給食の時間を重ねることで、成長とともに「おなかがすいたね」「今日の給食は何だろう」「この匂いはカレーだね。早く食べたいな」など食事を楽しみにする自然な会話が生まれてきます。ときには調理室に顔を出して、「今日のおみそ汁のだしの味、とっても良かったよ」などと知らせてくれることもあります。 それと同時に、旬の食材に触れること、栽培やクッキングなど各園で独自の活動も行っています。また、「食育だより」や「レシピ集」の発行、試食会や相談会を設けて保護者に向けたサポートも行っています。

アートチャイルドケアでは、ひとりひとりの個性と成長に合わせ、食の経験を援助することで「生きる力」を引き出す保育を行います。
給食は、離乳食や食物アレルギーなどについて、個別対応を行っています。また、行事食や郷土料理の日を設け、食の伝統を学びます。食材は、おやつを含めてすべて国産品を利用し、ていねいな手作りを基本とし、素材の味を活かした薄味で提供しています。