施設の様子

ようやく冬がやってきました。子どもたちは北風に向かってどこまでも走っています。今年も夏が長く、戸外遊びがなかなかできなかった分を取り戻す勢いで園庭やお散歩先の公園でたくさん身体を動かしています。新しい大型遊具の滑り台が園庭に設置され、子どもたちは喜んで滑り台を滑っています。遊具に頼らなくても、子どもたちは草の実、木の実をたくさん拾ったり、元気はなくなっていますが虫を探したりして自分の「発見」にワクワクしています。また、子どもたち同士で遊ぶことが増えてきました。5歳児さんは体操教室で教えてもらった縄跳びをしたり、運動会でやったリレー、ドッジボール、鬼ごっこなど自分たちで仲間を集め、ルールを共有し（ルールがコロコロ変わりますが）たくさんの気持ちのやり取りを友だち同士で重ねています。4歳児もルールのある遊びを始めるようになってきました。3歳児は目下「だるまさんがころんだ」をやろうとしています。なかなかルールが理解できなくて友だちとの気持ちのすれ違いが生じますがその体験こそが自分と友だちの気持ちに気づくチャンスととらえ、見守っています。現在はゲームが子どもたちの中でも浸透しています。ゲームの中で経験できることもありますが、保育園ではface　to faceの直の体験をたくさんしてほしいと思います。そして子どもたちは友だちと一緒にゲーム（かくれんぼや鬼ごっこ、かごめかごめなど）が大好き。私たち大人が子こもたちに伝えていかなくてはいけないと思います。こどもたちと”おしくらまじゅう”をやってみたい12月です。

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  一生懸命厚いマットを登ろうと手と足、そして頭までも支えにして登ろうと頑張っている0歳児さん。こうして身体の仕組みと動かしたらどうなるかを考えて学んでいます。

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  園庭で木の実を探している5歳児さんと2歳児さん。「どれどれ見せて～」「これだよ」という会話が聞こえてきそうです。

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  遅番の時、絵本を見ている4歳児さんと2歳児さん。笑いあっている表情がすてきです。
  お姉さんと一緒に絵本を見ている弟くん。姉弟で触れ合えるのも嬉しい時間です。