施設の様子

　コロナ禍で活動が制限される中、出来ることを工夫しながら行っています。誕生会等のイベントは、クラス毎で行っています。プールは、クラスを半分に分けて少人数で使用しています。「夏まつり」は、昨年より5歳児と保護者だけで行っていましたが、今年はバージョンアップしました。5歳児と保護者で行った後、「プチ夏まつり」として0歳児～4歳児を順番に招待して一緒に楽しみました。5歳児は、自分達が体験した楽しいイベントのおすそ分けとして、「ダンス披露」や「ヨーヨーつり」「おもちゃすくい」の指南役を努めました。子どもたちは、伝えること、教えることの難しさや分かってくれた時の喜びを味わっていました。
　お泊り保育は、「夕焼け保育」として園での宿泊はやめ、日中と夕方のプログラムを一部変更して行いました。夕食の食材をグループごとに買いに行って焼きそばを作りました。鉄板を使った焼きそばの味は格別なおいしさでした。こうのとり温泉は、泡ぶろでした。男湯、女湯ともお湯から二部入れ替え制にしました。体中に泡をつけて大喜びの子どもたちでした。さっぱり汗を流した後は、夕食、お楽しみ会でした。お楽しみ会のテーマは、宇宙アドベンチャーです。宇宙空間を連想される薄暗い部屋に、まるで宇宙の星々のような風船がいっぱい。その中からお宝が出てきたり、季節外れのサンタクロースが出てきたり、最後の部屋ではこわーい宇宙人との遭遇に思わず涙が……。そして、最後に線香花火をして夕焼け保育のフィナーレを迎えました。
　今年はお泊りはできませんでしたが、友だちと過ごした時間は何物にも代えがたい楽しくて貴重な時間でした。

　近くの神社や公園に出かけたクラスからは、バッタをつかまえたりトンボを追いかけたりしたニュースが聞かれるようになりました。東京オリンピックや東京パラリンピックで盛り上がっていた夏から、いつの間にか陽が落ちるのが早まり秋の訪れを感じています。

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  5歳児は、自分達が体験したものの中から楽しかったプログラムを再現し、先生役をしました。

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  宇宙アドベンチャーの最後の部屋は、宇宙人との遭遇でした。怖いのを我慢しながらミッションを達成していました。

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  園周辺に出かけた時の一コマで、一人の子が何かを見つけると周りにいた友達が集まってきて何やら会議が始まっていました。