アトピー性皮膚炎など皮膚の状態が悪いと、とにかく痒くて痒くてたまらないという状態になります。特に就寝時は、布団の中で身体が温かくなるなどの影響もあり、かゆみを感じやすくなります。そうなると無意識に寝ながら掻きむしってなかなか熟睡できない、痒いために眠れない・・といったことが起きて睡眠の質が下がってしまいます。
アトピー性皮膚炎などがある場合は、皮膚状態を良く保つことも睡眠状態の改善に繋がる一つの要素なのですね。アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患は、医師の指示通り、しっかりと薬を塗ることがとても大切です。
アトピー性皮膚炎と言われていなくても乾燥肌がひどい場合は、ぜひ皮膚科や皮膚のケアに詳しい小児科でご相談されることをおすすめします。子どもの皮膚は乾燥しやすいので、お風呂あがりに保湿されると皮膚をよい状態に保つことができます。健やかな肌で健やかな睡眠を目指しましょう。