スマホやタブレットなどの電子端末との付き合い方はとても難しいですね。
今回は当社の社員の経験談を紹介します。
「わが子が1歳半の時に、YouTubeで動画を見せ始めたところ、確かに見ている愛は大人の手がかからず、家事や仕事がはかどり便利なのですが、次々と違う動画を見たいと言ったり、集中できる時間もどんどん短くなったりという様子があり、夫婦で相談した結果、ある日スマホを断つと決めました。今まで観ることができたものが、急に今日から観られないという変化に、3日間泣きわめいてYouTubeを求めました。ところが、4日目を過ぎたあたりから大人と一緒にままごと遊びをしたり、おもちゃで一人遊びする姿が見られ、1週間後にはYouTubeのことを口にすることが全くなくなりました。親の気持ち次第で子どもの過ごし方を変えれるなと痛感した出来事でした。
しかし、第2子誕生や母親の体調不良に加え、コロナ禍という状況下。やはり再度YouTubeにお世話になることに・・。ただ一つ、前回と違い「付き合い方」にルールを設けました。
当たり前といえば当たり前なのですが、ほかのことをするときは、テレビやスマホを消す。逆にYouTubeを観るときは時間を決めてほかのおもちゃを片付ける。今はこういった付き合い方をして、コロナ禍で外出できない現状をやり過ごしています。」
この体験談のように前回のスマホ断ちがうまくいったとしても、今後も完全に断つことができるかどうかはわかりませんが、電子端末の力も少し借りながら、それでも電子端末だけに子守をさせるのではなく、ご家庭の事情や年齢にあったルール作りを模索し、電子端末と上手にお付き合いできるとよいですね。