1980年代後半からの基礎および臨床研究により、十分な夜間睡眠そして規則的な睡眠・覚醒の生活リズムが子どもたちの心身の発達、将来の健康維持に極めて重要な基盤になっていることが明らかになりました。
そのことを子どもたちや保護者などに伝える「眠育」の実践を開始して10年が経ちましたが、さらに持続性を持ち、社会の賛同を得るだけの科学的根拠を持った具体的な取り組みへの指標が必要であると認識するに至っております。
この取り組みは教育、医療、行政、もちろん保護者や地域社会が加わって一体となることが必要です。
この趣旨により発足いたしました「日本眠育推進協議会」にご理解、ご支援をいただくべく、シンポジウムを開催いたします。
設立発起人 三池輝久
日時 | 2017年12月26日(火) 13:00 - 16:00 |
---|---|
場所 | 同志社大学 東京サテライト・キャンパス 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階(中央通沿い 明治屋ビル向かい 1階にみずほ銀行) |
参加費 | 無料(要事前申込) |
主催 | 日本眠育推進協議会 準備委員会 |
後援 | 同志社大学 赤ちゃん学研究センター |
定員に達したため、申し込みを締め切らせていただきました。
沢山のご応募ありがとうございました。
13:00 - 13:10 | 開会の挨拶 菊池 清氏(兵庫県立子どもの睡眠と発達医療センター長) |
---|---|
13:10 - 13:50 | 基調講演 三池 輝久氏(熊本大学名誉教授) 「眠育推進協議会設立にあたり」 |
13:50 - 16:00 | シンポジウム「これまでの眠育、これからの眠育」 |
司会:小西 行郎氏(同志社大学赤ちゃん学研究センター長)
長谷川 武弘氏(アートチャイルドケア主任研究員)
『子どもたちの生活リズム調査から見えてくる問題点と眠育』
馬場 幸治氏(青森県三戸町教育委員会)
『小中一貫校における眠育の効果と問題点』
木田 哲生氏(堺市教育委員会)
『中学校における眠育効果と問題点』
豊浦 麻記子氏(兵庫子どもの睡眠と発達医療センター)
『医療における眠育の必要性』
西牧 謙吾氏(国立リハビリテーションセンター 病院長)
『行政における眠育への関わり』
同志社大学 東京サテライト・キャンパス
東京都中央区京橋2丁目7番19号
京橋イーストビル3階
(中央通沿い 明治屋ビル向かい 1階にみずほ銀行)
http://tokyo-office.doshisha.ac.jp/access/map.html